<春の花を描く> 4月の活動 Ⅱ (6/19号)
娘の小学校では早くもプール開きしたものの、雨や低温でなかなか入れず、本日雨さえ降らなければ3.4時間目に入れそうなのですが、この微妙な天気!どうしたかなぁ・・・と、プールに入りたい娘にしてみれば、雨よ降るなー!ですが、全国的な雨不足で、各地のダムの貯水量が半分程度で深刻な状況だとか・・・。
さてさて、今回は4月の前半、まだサクラの花が残っていた頃の活動、春の花の絵を描きます。
爽やかな晴天続きだったあの頃、あちらこちらで甘い春の香りが漂っていました。花の絵を描くので、みんなの知っている花の名前を言ってもらいます。それから沢山の絵の具の色を用意して、刷毛でたっぷり水を塗った画面にポタリポタリと絵の具をたらしてみると、ふわぁ〜っと色が広がって、良い香りが漂い始めるみたいになります。さぁーどんな花を描こうか?!
タオルで水分をとって乾かしておきます。
「アトリエのお庭から、春のお花を見つけてとってこよう!お花も命だからとる時に『ごめんなさい』って心の中で言ってあげてね!」わずかに咲いていた桜、リキュウバイ、ハナズオウ・・・みんなが言ってくれたチューリップや菜の花は終わってしまって・・・。
みんなでゾロゾロ一周してきた収穫。タンポポ・蔓日々草・スズラン水仙・ツバキ等々。
自分の香りの絵の上に並べてみましょう!『お花が喜んでるみたい!』
自分の描きたいお花を描くのですが、「よ〜く見て!<私を描いて!>って言っているお花がある筈だから!」黒のコンテで、そのお花を描いていきます。大きく一つ描くも良し、沢山描くも良し・・・!お花が描けたら色もつけてあげます。はじめにたらした絵の具が、香ってきそうな感じです。下右は、良い香りのするアケビと、(私は知らなかったけど、作者のYちゃんは知っていました!)オドリコ草が描いてあります。 なるほど踊っているみたいです!
自分のイメージや、観察した感覚が素直に表現されています。
下画像、コンテの時は花の絵だったのですが、絵の具を使い出すと、どんどん色が混ざって、夜になってしまいました。更に花を描くも混ぜるのが面白く、最後は筆のうしろで引っかいて絵を描いていました。描きながらお話しがどんどん進んで、ストーリーの詰まった絵になったのでした!
下画像、こちらもストーリーのある絵です。上の方にある水色の形は花の様に見えますが、確か雨雲だった筈・・・。雲から雨が降って来た絵だったと思います。
小学生もほぼ同じ導入で、四つ切り画用紙に絵の具で香りを漂わせます。それぞれのイメージを持ってやる、この<ぼかし>は、いつやっても驚きが味わえて楽しめる技法です!
清々しい空気の中、小学生たちも花摘みに出掛けます。
摘んできた花々を自分の香りの絵に並べてみます。
あっちこっち動かして、バランスを考える・・・とっても面白い作業!
自分を呼んでいる花を見つけ出し、コンテで画面に構成していきます。やはり小学生になると、
自分の気持ちのよいバランスをとりながら<絵づくり>が出来る様になります。
着彩です。ほとんどの子が、花とお話する様によ〜く見ながら色をつけていきます。
春の花から、匂いだけでなく、湿気や風や音までが感じられてくるようです。
小さなアブラムシが、より一層リアルな感じをかもし出していたりします。
この活動から約2ヶ月も経った今では、あちこちにアジサイの色々な紫の球が町を彩っています。
下は、最近の画像。なぜかキッチンの包丁の上に!けっこう大きくなったカマキリ。
/ドヒャ〜、何だ!?このアオムシは!頭と尻に毛みたいなものが・・・!
/かわいいモミジの種子。これからもっと大きくなっていく。
/今年もワイルドに咲きました。強く甘い香りを放つ泰山木。
ブログを更新する度に、景色が変わる・・・。
( PS . 娘はプールに入れたそうです!)
さてさて、今回は4月の前半、まだサクラの花が残っていた頃の活動、春の花の絵を描きます。
爽やかな晴天続きだったあの頃、あちらこちらで甘い春の香りが漂っていました。花の絵を描くので、みんなの知っている花の名前を言ってもらいます。それから沢山の絵の具の色を用意して、刷毛でたっぷり水を塗った画面にポタリポタリと絵の具をたらしてみると、ふわぁ〜っと色が広がって、良い香りが漂い始めるみたいになります。さぁーどんな花を描こうか?!
タオルで水分をとって乾かしておきます。
「アトリエのお庭から、春のお花を見つけてとってこよう!お花も命だからとる時に『ごめんなさい』って心の中で言ってあげてね!」わずかに咲いていた桜、リキュウバイ、ハナズオウ・・・みんなが言ってくれたチューリップや菜の花は終わってしまって・・・。
みんなでゾロゾロ一周してきた収穫。タンポポ・蔓日々草・スズラン水仙・ツバキ等々。
自分の香りの絵の上に並べてみましょう!『お花が喜んでるみたい!』
自分の描きたいお花を描くのですが、「よ〜く見て!<私を描いて!>って言っているお花がある筈だから!」黒のコンテで、そのお花を描いていきます。大きく一つ描くも良し、沢山描くも良し・・・!お花が描けたら色もつけてあげます。はじめにたらした絵の具が、香ってきそうな感じです。下右は、良い香りのするアケビと、(私は知らなかったけど、作者のYちゃんは知っていました!)オドリコ草が描いてあります。 なるほど踊っているみたいです!
自分のイメージや、観察した感覚が素直に表現されています。
下画像、コンテの時は花の絵だったのですが、絵の具を使い出すと、どんどん色が混ざって、夜になってしまいました。更に花を描くも混ぜるのが面白く、最後は筆のうしろで引っかいて絵を描いていました。描きながらお話しがどんどん進んで、ストーリーの詰まった絵になったのでした!
下画像、こちらもストーリーのある絵です。上の方にある水色の形は花の様に見えますが、確か雨雲だった筈・・・。雲から雨が降って来た絵だったと思います。
小学生もほぼ同じ導入で、四つ切り画用紙に絵の具で香りを漂わせます。それぞれのイメージを持ってやる、この<ぼかし>は、いつやっても驚きが味わえて楽しめる技法です!
清々しい空気の中、小学生たちも花摘みに出掛けます。
摘んできた花々を自分の香りの絵に並べてみます。
あっちこっち動かして、バランスを考える・・・とっても面白い作業!
自分を呼んでいる花を見つけ出し、コンテで画面に構成していきます。やはり小学生になると、
自分の気持ちのよいバランスをとりながら<絵づくり>が出来る様になります。
着彩です。ほとんどの子が、花とお話する様によ〜く見ながら色をつけていきます。
春の花から、匂いだけでなく、湿気や風や音までが感じられてくるようです。
小さなアブラムシが、より一層リアルな感じをかもし出していたりします。
この活動から約2ヶ月も経った今では、あちこちにアジサイの色々な紫の球が町を彩っています。
下は、最近の画像。なぜかキッチンの包丁の上に!けっこう大きくなったカマキリ。
/ドヒャ〜、何だ!?このアオムシは!頭と尻に毛みたいなものが・・・!
/かわいいモミジの種子。これからもっと大きくなっていく。
/今年もワイルドに咲きました。強く甘い香りを放つ泰山木。
ブログを更新する度に、景色が変わる・・・。
( PS . 娘はプールに入れたそうです!)
by zoukeinomori | 2013-06-19 12:14 | 絵画