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<花の良い香りが残る絵 ー ロウを使ってpart2 >          4月の活動- その3 (5/29号)

 そろそろヤブ蚊が出始めたものの、爽やかな風がとても気持ちの良い季節です。でも、今日も大気が不安定という事で、冷たく強い雨が夜には降るそうな・・・。昨日の夕方の豪雨の直後、西陽が射して東の空に久しぶりに大きな虹が出ましたね!木々の新緑の向こうに見えた7色の半円・・・それはそれは美しい贈り物の様でした。その画像は次回に!

 今回は4月の終わり、植えたチューリップが満開の頃の活動です。まずは春に咲くお花をみんなに訊いてから、摘んで来たチューリップとサクラ、リキュウバイを見せ、香りを嗅いでもらいます。白のチューリップとリキュウバイが甘い匂いがしました。そんな香りを作ろうと、水を刷毛で塗った画面に絵の具をたらしてイメージを膨らませていきます。
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 たらした絵の具で色が濃くなっても、タオルを当てて水気をとると淡く色が残り、香りが漂よった様な感じになります。この香りを逃がさないために、黒絵の具で縁取りをすると あら不思議! 色がはっきり見えてきます。次にこの香りの色の中に○や□など、閉じられた形をたくさん描いていきます。
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 ここで前回に続き、溶かしたロウを使います。今描いた<閉じられた形>の中にだけ、溶けたロウを筆で塗っていきます。ロウが冷めたら、香りの絵の上から濃いめの色の絵の具(ポスターカラー)を全面に塗ってしまいます。
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ロウを塗った上をゴシゴシ塗ろうとする子が多いのは、絵の具をはじくのがオモシロイから・・・。タオルを当てて軽く押さえて水気をとると、ロウを塗った所だけは、最初に描いた<香り>が残っているんです。
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 溶けたロウは透明なので、塗ったか塗っていないかは、注意が必要です。タオルで絵の具を拭き取ってみるとよく分かります。閉じられた形の線が強かったので、色鉛筆などのあまり目立たない線でやると、もっと香りが強調されたかもしれません。
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 小学生も甘〜い香りを味わってもらい、スケッチブック2枚分に絵の具で香りを広げます。たっぷり水を塗った画面にたらす絵の具は、アクリル絵の具なので発色が良く、フワ〜ッと広がるのに見とれてしまうほどです。
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 絵の具をタオルで拭いたら、幼児同様、黒で縁取りをします。片側の画面には、目の前のチューリップなどの花を見るもよし、図鑑を見るもよしで、細筆で花を描いていきます。香りの色を活かして・・・。
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 描いた花の周りにロウソクのロウをたらして香りが水玉で広がっていく感じを作ります。小学生は後で絵の具を塗った後にロウの部分だけはじく事を理解しています。もう片方の画面には、積み木を積む様に閉じられた形の足し算をしながら形を増やして空間を作っていきます。
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 ここから閉じられた形や、花の中に溶かしたロウを塗っていきます。この時期の灯油ストーブはかなり熱かったですねぇ・・・。ロウが冷めたら、濃い色の絵の具を上から塗っていきます。
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 たっぷり絵の具を塗ったら、タオルで拭き取ります。
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 上から塗った絵の具の色が鮮やかすぎると、初めの淡い香りの色が負けて見えるのが残念ですが、実際のものを見ると結構きれいです!
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 ロウをたくさん塗って、はじいた部分が多い方が、元の色が残ってオモシロイですね。
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2回にわたりロウ(パラフィン)を使っての<素材>の特性を活かした活動でした。今度、溶かしたロウを使わないロウ画を開発したので、乞うご期待!

 先日、久しぶりに近くの田んぼの方まで散歩に行きました。植わって間もない稲がまだ弱々しく風になびいていましたが、水の中は元気なオタマジャクシだらけ! 
毎年変わらぬ のどかな光景・・・.(下画像上)

 そして21日!世紀の天体ショー<金環日食> 朝から曇り空で、ちょうど7:30頃にはパラパラ雨も振り出し、諦めつつも「今、まさにあそこでぇ・・・!」と、ベランダから太陽の方向を拝んでいたその時! 一瞬、肉眼で見えたんです、二重丸が! その後2.3回見えたので、娘と感動していました。太陽と月の中心点が自分の胸を通って地球の中心と重なった様でした! 下の画像は手振れしていますが、7:45 の画像。
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 金環つながりで、上右の画像は、千葉房総の郷土料理<太巻き祭り寿司> 。先日あった娘の運動会の日に、同級生の子のおばあ様がつくって、たくさんお裾分けして下さったもの。お味もさることながら、全て花の模様で、材料も様々。今回の造形は花の香りを作りましたが、こちらは花そのものを愛でて食する。
<人>を<良くする>と書いて<食> 料理のパワーは、やはりすごい!
 お蔭様で、豊かな気持ちになりました。ご馳走様でした。
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by zoukeinomori | 2012-05-29 18:13 | 絵画 | Comments(0)

<満開桜の風をロウ画で描く> 4月の活動 - その2 (5/19号)

 ついこの間だと思っていた桜の頃・・・あれから1ヶ月以上も経ち、緑もうっそうと茂ってきました。いよいよ、世紀の天体ショー、金環日食の日が明後日となりました! ワクワク・・・・。

さて今回は、その桜の頃の活動です。まずはみんなで庭の満開の桜の下でお花見です。(と言っても5年目くらいの小さな木ですが・・・。)ほんのり上品な優しい甘い香りがします。他にもチューリップやタンポポなどいろいろな花が咲いて春爛漫!お部屋に戻ってきたら、そんな春の匂いや風を絵の具で作ります。色をなるべく混ぜない様に順番に白いところをなくしていきます。今回は<ロウ画>という技法に挑戦するので、固めの厚紙を使っています。
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 みんな華やかな感じの絵が出来ました。乾かしてから、初めに描いてあった枠の中だけにロウソクのロウをごしごし塗り込みます。(これをしておかないと、次の溶けたロウを塗った時染み込んでしまい×!)それが出来たら、溶かしたロウを刷毛で塗ります。「ロウはお水みたいに見えるけど、触ったら?」『あついー!』と、念を入れて理解させておきます。ロウが冷めたら、尖った金属で<桜の風>の上に好きなものを削る様に描いていきます。
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 画面にいっぱい絵が描けても、よ〜く見ないと何があいてあるのか分かりません。そこで、これから全体に墨を塗るんですが、<ロウ画>とは塗ったロウを削って描いた所に墨が入って、後で絵が現れる・・・という技法です。縁(ふち)のロウを塗っていない所は、そのまま墨が付きます。
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 墨を軽くタオルで拭いて乾いたら、ペインティングナイフで塗ったロウを削って剥がしていきます。年中になったばかりの子たちにはちょっと難しいので、お母さんに手伝ってもらいました。削ると最初に塗った鮮やかな色が出てきました。針で削って描いた絵も墨の線となって出てくる筈だったんですが、筆圧が弱くて線が細く、写真では見にくくなっています。
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 でもでも、うっすら自分の描いた 花や虫やお家、バス、グルグル なんかが出てきて、『ワオ〜!』
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 黒くかすれた部分は、ロウを刷毛で塗った時にちゃんと濡れていなかったすき間に墨が入ったもの。これがいい味を出しています。
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 いろ〜んな要素がありましたが、『きれい!』と感じる事が出来る<春の風>が出来て良かったです!
 

 小学生もまず外に行ってお花見です。サクラを一輪ずつ採って帰ります。小学生は幼児の倍の大きさの紙で、絵を描く前に指2本分くらいの幅で外枠を描いておきます。テーマを<サクラのある風景>として鉛筆で自由に絵を描きます。出来たら、絵の具で着彩していきます。
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 <ロウ画>の技法の説明を一通りしたら、幼児同様まず固形のロウを枠内にゴシゴシ刷り込みます。その上に溶けたロウを塗ります。すぐに厚みになるのが結構オモシロそう。次に尖った釘で鉛筆で描いた線をなぞりながら削っていきます。「少し強めにね!でないと墨を塗っても絵が出て来ないよー!」とアドバイス!
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 さぁ、いよいよ墨を塗りましょう!『えー? 汚くなっちゃったじゃん!』「ハイ、これで削っていきますよー!」とペインティグナイフ。先っぽで削っても剥がれません!ナイフ全体を当てて手前に持ってくる感じで・・・!
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 削ってきれいな色が出てきてビックリ!削ってもロウのツヤツヤした感じが更に鮮やかさを増して見えます。やはり筆圧の弱い線には墨がよく見えませんね・・・。
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 下右上の作者は思った様な結果にならず、テンションがダウン。上からサクラ吹雪を描き足す事で復活!絵は如何様に展開しても良いのです!
/下段左は5年生の作品。しっかり引っかいたので、<ロウ画>上手くいきましたね!構図もばっちり!
/下段右のはロウを削った後、墨の線が薄かったので、修正してあげようと再び強く線を描いてから墨を塗ってしまったんです。そうしたら、墨が全部浸透してしまい黒くなってしまいました。仕方がないので、枝と花を別に作って貼りました。見方によっては面白い感じもしますが、ごめんね、Yuriちゃん・・・!
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 下左は花びらが♡にも見えて、何だかドキドキしてきてしまいます。
/右、新幹線が大好きな作者は、花びらを上手く散らす事で、スピード感を上手く表しています。
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 墨を塗った段階で、削った線に墨が入っていなかったら、更に強く線を引っかくと良かったと反省です。こんどは墨ではなくインクや絵の具でやったり、色を変えながら削ったり、いろいろまた工夫をしてみたいと思います。

 現在の庭の様子。雑草の様に増えてあちこちに咲いている花3種。左から、シャスターデージー/アヤメ/小判草(枯れてくると小判の様に黄金色になります。)
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 下左から毛の生えた泰山木のつぼみが、大分大きくなりました。/前のお家のジャーマンアイリスはもうすぐ終わり・・・。/昨年モミジのプロペラの様な種子が沢山落ちたので、あちこちに芽を出しました。息子が盆栽でもしようかなぁ〜と言っています。
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 自然の摂理とはまったくキセキ的です!その最たるものが星の周期ではないでしょうか?!
関東地方で金環日食が観測されるのは、実に173年ぶりだそうで、今度この地域で見られるのは何と 西暦2312年の 300年後・・・。つまり約この500年に1度しか見られないのです。名古屋や岐阜ではなななんと 932年ぶりだそうで・・・。そんな細かい数字が計算で出るというのがすごいですよね。
 おそるべし宇宙物理学!計り知れない天体のロマンではあるのだが、今度は太陽のスーパーフレアが関心の的になっていきそうだ・・・。
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by zoukeinomori | 2012-05-19 19:21 | 絵画 | Comments(0)

<粘土で遊ぶ/招き○○をつくる> 4月の活動 - (5/16号)

 5月5日の<立夏>が過ぎ、早十日。立夏は春分と夏至の中間。やはり明るい時間が長い方が気持ちがいいなと、朝に夕に思うのです。今日は夏日の気温。家の中でも半袖で過ごせます。庭仕事にももってこいの陽気。先日やっとサツマイモの苗を植え付けました。10本だけですが・・・たまにやった畝づくりですぐに腰痛。土いじりも楽ではありません。

 今回は、久々の土ねんどの活動です。まずは1つ 3kg ほどの粘土の塊を教室の隣りの部屋から一人ずつビニールシートの中央へ運んでもらいます。重いのに『かるい!』と言って運ぶ男の子。「今日はみんなの住む町を作るよー!じゃまず、自分の家から作ろう!」それぞれ屋根を作ったり、入り口をヘラで描いたり・・・。家が出来て「このままでお友達の家に遊びに行けるかなぁ? 何を作ればいい?」『! 道だ!』粘土をコロコロ転がしたり叩いたりして長い粘土を作り始めました。
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 『よし!○○チャンの家とつなげよう!』目標に向かって自分の家から粘土を延ばしていきます。最長距離で作るのがすごい!1つの家につながると、みんなのがつながる様に道が増えていきます。
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遅れてきた子も参戦という感じで、こうなるともう皆は都市設計の建築家さながら、色々なものを生み出していきます。公園と遊具、動物園、湖と魚、信号機、
クッキーの型でお花畑・・・などなど。
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 道具の丸いものを自動車に見立てて道を走ります。『ブ〜ン!』人の家の上に来ると潰していきました。そこからまた新たな創作が始まります。足で道を踏んづけたらもっと平らになって『冷たいけど気持ちいい!』いろいろなモノが沢山ん出来て、いつの間にか<町>になっていました。最後はみんなが怪獣になって、町を破壊します。ギャーギャー言いながら、壊れるのが早いこと・・・!
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 自分の作った物、1つだけ残しました。この粘土は私が扱うのと同じ<野焼き>用の粘土。5/5の<こどもの日スペシャル>の時に野焼きしました。その作品はまた後ほど。下、左上から<ママとボク><犬><カメ><魚><ヘビ> 20kg 以上もある粘土を体で動かして大きな町と小さな生き物を作りました。
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 小学生は、一人500g 位の粘土を順番に崩さない様に積んでいくゲームからです!倒れそうになるとみんなで押さえますが、だんだんエキサイトしていきます!
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 全員の粘土が積み上がったら少し叩いて丸い山にします。班に分けて四方向から穴を掘ってトンネルづくりです。粘土だとなかなか進みませんが、(幼少の頃 砂山でやった、相手側の子の指と自分の指が繋がったあの感覚!何か覚えている気がしませんか?)開通した時の興奮は今も昔も変わらない様です!
             その後は「粘土で手袋(グローブ)作りましょう!」
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 指に巻いて作っていったり、手を粘土で挟んで作っていったり・・・。
              爪までつくって手招きポーズ!『重たぁいー!』
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 ウォーミングアップ終了!ここで見本の招きネコの小さなおきものを見せると、
みなさん よくご存知!「今日は、自分の考えた <招き○○> を作りましょう!」これも後で野焼きするので、一応、輪積みや缶を中に入れた型作り等の技法を教えます。もう家で考えてきた子もいて、イメージ画を描きたい子以外はすぐに作り始めます。下中のコアラはレリーフでバラバラに作っています。右のは中に空き缶が入っています。
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 それではみんなの <招き○○> の世界です!下左から <招きペンギン> 口には魚お腹に小判を持っています。 <招きウサギ> ♡の飾りがワンポイント!
                  <招き鶴> 何だか縁起が良さそう・・・!
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 下左から <招き龍> 手招きポーズではありませんが、何だか吸い込まれそう!
<招きネコon the 新幹線> 新幹線がマイブームの作者は最後に招きネコと一体化させる工夫をしました。
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 下左から・・・何だか分かった人はすごい!何と!<招き太陽の塔> 芸術はバクハツだ! <招きネコ> ちょっとリアルな まるで具象彫刻。<招きルフィー> ワンピースというアニメに出てくるキャラだそうです!細かくいろいろなモノがいます。
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下左から <招きカメ> お腹の真ん中にあるのは小判なのですが、「友」と書いてあるのが、気持ち伝わってきます!<招きコアラ> 図鑑を観て結構忠実に作りました。お尻に付いた小判の文字は「新」<招きカンガルー> 輪積みで作って、途中から足を出して座っているという工夫をしました。
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         みんな夢中になった粘土の活動でした!


新芽がどんどん成長して、鮮やかな緑が茂ってきました。清々しい風が、日を浴びた葉っぱたちを揺らして、反射のキラキラに目を細めてしまうくらい強い日差し・・。

最近のアトリエの庭の光景。
下左から/いつの間に!あちこちにあるカマキリの卵胞、出てくるところを1つも見られなかった。/沢山なっていたサクランボ、あの筑波で竜巻のあった日に強風と雨でほとんど落ちてしまった!写真のは後日ヒヨドリに食べられました・・・。
/ケヤキの新芽はグラデーションが美しい!
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 左下から/瓶に入っていた黒竹の瓶が割れたので、家の西側に地植えにしたら驚きの繁殖力でビビっています。筍、先日焼いて食べました。/日の光を透き通して美しいトクサの新芽。これもすごい繁殖力!/シラカシの大木の新芽はバスクリンの様な輝き、でも竹林の葉は黄色に。何でも筍に栄養を吸われてだそうで、「竹秋」と言うのだそうです。
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 今年も5月5日に恒例の竹筒水さんをやるということで、筍を食べる訳ではないものの、子どもも口にするという事があり、良い機会でもあったので、<ちば市民放射能測定室>という機関で、<ガンマ線スペクトロメータ>という機器で調べてもらいました。調べたのは山裾の筍と家の地下水(井戸水)。結果は・・・

<たけのこ>・ヨウ素(I-131)=不検出・セシウム(Cs-134)=31.2(Bq/kg)・セシウム(Cs-137)=44.3(Bq/kg)  2つのセシウムの合計が 75.6(Bq/kg)  基準の100(Bq/kg)には達しなかったものの、あった事はあったのでした。山裾の・・・という場所がまた高めに出るそうです。でも湯がくと半減するとも言っていました。 
<地下水>は全て不検出でした。

竹筒水さんに使う竹については食べる訳でもないので、問題無いと言われました。なので夏の流しそうめんも大丈夫! 神経質になりすぎるのも良くないかもしれませんが、<知っておく事>は親の責任、大人の責任だと思うのです。
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by zoukeinomori | 2012-05-16 15:17 | 立体 | Comments(0)

<My テレビジョン> 3月の活動 ー その3 (5/3号)

 ゴールデンウイーク中の記録的な大雨は滅多にない事の様ですが、こればかりは仕方ありません。でもグレーの空に新緑が輝いて見え、植物たちは嬉しそうな感じがします。

 さて今回は3月の終わりの活動・・・(だいぶ間が空いてしまいました・・・。)「みんなは夢をみる?! やりたい事や欲しいものがある時は、どこで考えるかなぁ?」 『あたまー!』というところで、<考えてるポーズ>で一人ずつ写真を撮ります。それからそれぞれに考えてもらいます。<食べ物・生き物・乗り物・その他なんでもから、好きなもの・欲しいもの・嫌いなものなど> 次に、思いついたものを思いついた色で画用紙にクレヨンでたくさん描き出していきます。下右の子の○の中に I とあるのは<お金>だそうです!
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<頭の中にあるもの>を具体化するなんて難しい事だと思いますが、遊び感覚の子どもは迷いなく思いついたままに描いていくからすごいです!クレヨンが出来たら、頭の中の色を自分の絵の具の箱の中から3色選び画面に離してたらします。それぞれに絵の具の上からたっぷりの水をたらしてあげたら、筆で絵の具を延ばしていきます。
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 続いてテレビの話。「テレビってすごいよね〜!あんな小さな四角の中に何でも入っちゃうんだから!」と言うと『ちがうよー、あれは電気で映ってるんだよ!』みんな小さい頃から自分をTVで見ているもんで、良く知っています。 
「これから自分の頭の中を映し出すテレビを作ります!」と、持って来てもらった箱の中をまた好きな色で塗ります。乾かしているうちに印刷した自分の写真の輪郭を切り取ります。
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 自分の頭の中のものを描いた絵も、一つずつ切り取ります。小さい子には切り取る線を書いてあげました。切れたものに毛糸を付け、箱の天井からたらしてセロテープで貼って空間づくりです。
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  最後に考えポーズの自分も登場させ、My テレビジョンの完成です。
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        ゆらゆら動くところが面白いんです。
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 小学生にも頭(心)の中を映すテレビを作るからと、まず考えてるポーズで写真を撮ります。
カッコつけてみたり(ロダンの・・・?)、自然体だったり、笑っちゃったり・・・。
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次に画用紙に表現してもらうのは、心の中に強くあるもの。下左の子は最近ガウディにはまっていて、家から図鑑を持って来て見ながら描いています。具体的に描きたい子は動物や昆虫、植物の図鑑を観て描いています。
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 画材はマジック、色鉛筆、ポスカなど何でもOK です。描けたら、形を切り取っておきます。テレビにする箱にはそれぞれのイメージで色を塗っておきます。箱の左右(又は上下)にキリで8個くらいずつの穴をあけます。ここに毛糸を通すので、ハサミで穴をえぐって大きくさせておきます。
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 毛糸を2m 位切ったものの端をセロテープで固定し、左右の穴に通していきます。全部の糸がピンと張るように引っ張りながら張っていきます。毛糸が張れたら、切り取った自分の絵をテレビに映った様に構成しながら糸に貼っていきます。
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 最後に自分の写真を付けて・・・それではみんなの<My テレビジョン>です!
立体的に見える感じが、夢の中の世界の様な・・・。
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      <自分のアタマ劇場>といった感じの空間構成活動でした。

 5月、元気な虫たち。下左から、可愛い目をしたヒメシロコブゾウムシ。/スィーツの様な黒アリの巣。/リキュウ梅に群がるミツバチ、画像の中に10匹は居ます。
/満開のフジには必ずクマバチ。
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 下左から、5/3にはすっかり花びらが落ちてしまったけど、長い間目を楽しませてくれたチューリップ。/ベランダから撮った新緑鮮やかモミジ。/地面に雪が舞い降りた様・・・だから雪柳って言うんだ!/トイレの窓からは<春の絵画>
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明日はこどもの日。こどもの日に<柏餅>を食べるのは何故だかご存知ですか? 
柏の葉は殺菌作用があるから・・・だとばかり思っていたのですが、違うんです。
柏の木は春の新芽が出て来ないと枯れた葉が落ちないんだそうで、しっかり子どもが育つまでは親が死ぬわけにはいかない・・・ という縁起担ぎの<柏の葉>だそうです。モノのなかった時代には、自然から学ぶことから色々な教えが生まれたんですね・・・。
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by zoukeinomori | 2012-05-03 17:42 | 絵画&立体 | Comments(0)