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<シャボン玉で遊んで> 9月の活動−Ⅱ (9/30)

 本日、9/30は仲秋の名月だというのに大型台風17号の列島縦断で関東では拝めそうもありませんね。こういう時こそ想像力で雲の上の美しい満月を感じましょう!そう、金子みすゞの詩の様に・・・「みえないものでもあるんだよ・・・」と。
 
 さて、今回の活動も空に浮かぶ まぁるいもの・・・今までも何度かやっていますが、その都度みんな大喜び <シャボン玉> で遊んでの活動です。
 シャボン玉のお話をしてから、自分の画用紙に「少し秋になった風を吹かせよう!」という事で、色鉛筆で定規を使って直線引きに挑戦! やり方が分かれば、みんなすぐに上手!
 風が描けたら外に出て、シャボン玉を作りましょう!
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 シャボン玉を作る道具は、モールを丸めて竹枝の先にくくり付けたものを作りました。液を付けたら口で吹いても、腕を動かすだけでも10cmくらいの玉がいくつも出来ます。ちなみにシャボン液は<洗剤(界面活性剤40%以上が良い):洗濯ノリ:水=1:5:8>で作っています。みんなが夢中でシャボン玉を作ると、虹色の玉の中に天使が遊んでいる様な気がしてきます・・・。
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 きりがないので、終わりにしてもらって、こんどは絵でシャボン玉を作ります。水性サインペンを使ってキッチンペーパーに3〜5個のシャボンのマルを描いてもらいます。マルを描く時はきちんと閉じられたマルになる様にします。描けたらハサミでマルを切り取ります。つぎは風の絵に切ったマルを1つ置いて、上から絵の具のいろいろな色を優しくにじませていきます。
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 1つのマルが色で一杯になったら、剥がします。するとそこには、塗った絵の具と同じ色のマルが・・・シャボン玉1つ出来上がり!剥がしたマルを違う所に置いたら、こんどは上から水の筆でトントンします。そっと剥がすと、またシャボン玉が出来ました!これを何度か繰り返し、色が薄くなったら基のマルも画面に置いて、上からボンド水を塗って1つ目終了。残りの切ったマルも同じ様に色をつけながら、画面をシャボン玉だらけにしていきます。
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        さっき遊んだ時みたいに、たくさんのシャボン玉が出来ました!
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    今回は<シャボン玉>をモチーフにした<色遊びの活動>という事になります。
         初めに引いた線が、マルとのコントラストになっています。
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 小学生は四つ切りの色画用紙を使います。まずは風を吹かせる事から・・・。新聞紙にこすり付けたクレヨンをティッシュペーパーでこするとティッシュに色がつきます。画用紙の下に麻ひもを置いて、このティッシュでこすると、その色のヒモ模様が浮き出てきます。(こすり出し=フロッタージュ)これをいくつか作った後に幼児同様、定規で直線を構成します。
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 さあ!外に出て、シャボン玉を作って遊びましょう!さすがに小学生は動きがいろいろです!
 自分を中心にくるくる回ると、自分の周りがシャボン玉だらけになったり・・・。
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 道具も、大きな玉が出来るのをやらせてあげます。そうこうしているうちにシャボン液が少なくなり、道具でやりにくくなってきたせいか、手に直接付けてやり始めました!これがまたお上手!
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 手でやり出したら、またいろいろな遊びが出来る事を発見!
                   浮かんでいる大きな玉をキャッチする事だって・・・!
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 シャボン液を全部使い果たして、ようやく終了。何だかんだで外は夕暮れ、40分も遊んでしまいました!その余韻を保ちつつ、画面の上に自分のシャボン玉の世界を現していきましょう!
 やり方は幼児と同じです。でも、バランスを考えながら、切り取ったマルは全部使いながら構成していきます。
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   画面から外に出て行く様に、半分だけのを作ってみたり、玉を重ねてみたり・・・。
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 最後は遊んでいる自分たちを登場させたり、キラキラのイメージでスパンコールを貼ってみたり、出来る子はもう一工夫!
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 みんな玉の1つ1つを丁寧にバランスよく現しているので、浮遊感がよく表現出来ています。
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 上右の写真・・・ <虚>と<実> の面白い写真。
   その瞬間<実>であるものも、次の時間にはもう無くなっていたりするんだなぁ・・・。

              儚い・・・って、なんてポエジーな 日本語・・・。
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by zoukeinomori | 2012-09-30 11:52 | 絵画 | Comments(0)

<トウモロコシをつくる> 9月の活動 − Ⅰ (9/18号)

 太平洋高気圧が居座っていて、日中はまだ30℃ごえの日が続きます。でももうすぐ彼岸の入り!かつてのブログには、ほとんど「暑さ寒さも彼岸まで。とはよく言ったもので・・・」と書いていた様に思います。もう少しの残暑をなごり惜しみましょう。 今また豪雨!さっきまで晴れてたのに・・・。スコールの様です。

 こちら千葉のスーパーに買い物に行くと、、サツマイモや落花生が安い値段で並び始め、夏盛況だったトウモロコシが見当たらなくなって来ました。今年の夏はたくさん食べました。で、皮をむくだびに中から出てくる白っぽい粒々が愛らしくてたまりませんでした。あれはきっと、皮を何枚も剥いた末に出てくるからじゃぁないかと・・・。そんな構造のオモシロさを感じながら、今回はトウモロコシをつくります。
 まだまだ残暑厳しい9月の初め、外には青い空、白い雲、クーラーのないアトリエはムシムシです。まずはローラーで夏の空をつくります。青と水色でやったら白で雲を描いてみます。次に、その空から楽しい音楽が聴こえてきそうな雰囲気づくり・・・○や□や△の木片を使って、いろいろな色でスタンプしていきます。
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 次はいよいよトウモロコシをつくります。このトウモロコシ、以前メキシコに行った時に友人の実家で穫れたもので、かちかちの粒一つ一つが琥珀の様な輝きを放っているんです。みんなで触ってみてから、トウモロコシをスタンプで作ってもらいます。スタンプはペットボトルのキャップに丸く切ったフェルトをホチキスで付けたものなんです。絵の具はレモン色・黄色・山吹色の3種類を用意します。ペッタンペッタンやっているうちに画用紙全部がトウモロコシになってしまう子も・・・。
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 スタンプしたトウモロコシの絵に輪郭を描いてからハサミで切り取ります。そうしたら、鉛筆やクレヨンでひとつぶひとつぶを描いていきます。  美味そう!食べたくなっちゃうよねぇ〜!
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 作ったトウモロコシを空の絵に貼付けたら、さあ、ここで本物のトウモロコシの登場!1人1本ずつ皮をむいていきます。何枚あるんだろうね?!ワクワク・・・毛もはえてるねー! たまらずかじり出す子も!『おいしー!』しばらくして「もうそのくらいにしときなさい!」とお母さん!
 じゃぁ、みんなのトウモロコシにもお洋服を着させてあげよう!
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 黄緑・緑・白の絵の具を用意し、混ぜてもいいから、と感じた様に描いてもらいます。毛はクレヨンで描いてあるんです。どの子も迷いのない筆遣い。それぞれ自分の<トウモロコシ>が出来ました。
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 夏の青空はほとんど見えなくなってしまいましたが、
           暑い中、<夏>を感じながら作ったトウモロコシでした!
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 小学生、今日は何と二人だけ! のんびり落ち着いてやりましょう! 
    F6画用紙2枚分の大きさに幼児同様<空>をローラーで作り、色のスタンプ遊び。
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 次にメキシコ産トウモロコシを見て、切ったフェルトをボンドで貼ってMyトウモロコシづくり。
                               大きなのが出来たねー!
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 これを空の絵に貼付けたら、本物のトウモロコシを手に持って、皮むき開始!中から美味そうな実が出てきたねぇ!作ったトウモロコシがより美味しそうに見える様に、皮を作って上からかぶせていきます。微妙に違う色も絵の具で・・・。毛は麻ひもで一工夫・・・グルーガンで速着!
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 皮は折って裏返す事でリアルになりました。ジャンボなスウィートコーンが2本で来ました!
         アルファベットのバックもなかなかいい味出しています。
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 トウモロコシ、皆さんには1本ずつお持ち帰り頂きました。テレビでやっていた茹で方をお教えしましたが、やってみた方はいらっしゃるでしょうか?! 
<トウモロコシは水を入れた鍋にそのまま入れ火にかけます。ここで大事なのは水に塩は入れません! 沸騰してから更に4分、火を落として茹でます。この間に、別鍋に5%の食塩水をつくっておきます。4分茹でたトウモロコシをすぐにこの食塩水に入れて冷やします。(初めから塩を入れて茹でると、水分も出てしまうため、冷めると同時にシワシワになるのです。)冷めてもいつまでもプリプリで甘い茹でモロコシ!>
 うちは更に醤油をたらして魚コンロであぶって焦がしてから食べます。絶品なり!
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    田んぼ道 散歩  〜 秋はもうすぐそこ 〜

  甘く良い香りを漂わす クズの花 満開。 道端にはコナラのドングリの赤ちゃん・・・。
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 稲刈りのあとの風は秋のにおい・・・。
               でもまだ空には夏の雲・・・。
                           アカネトンボの飛び交う季節・・・。
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 あぁ、世の中が平和であります様に・・・
  1931年の柳条湖事件から81年目の今日、地球で起きている様々な憂鬱を思うと                
      今こそ、ジョン・レノンの 「Imagine」を人間同士で合唱すべき時・・・と。
 
   
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by zoukeinomori | 2012-09-18 16:37 | 絵画 | Comments(0)

<myうちわ & my扇子づくり>  8月の活動−Ⅰ (8/23号) 

 暑さもそろそろ和らぐ頃・・・という、本日 暦では「処暑」なのですが、今日も各地で高温注意報が出るほどの厳しい残暑! 日中、ずっと冷房をつけずに来ましたが、中2の息子が宿題の期限が迫って『暑くて集中できない』などと言うので、ここ2.3日つけています。 千葉市の子ども達の夏休みも あと10日!今月のアトリエは後半の2回のみという事で、夏らしい作品をテーマにしました。

 今回は今までに何度かやって好評だった、myうちわ作り・・・。でも小学2年生以上は<扇子>でやることにしました。いろいろな造形的要素を含んだ活動です!
 
 まずは幼児から・・・「夏休み、イッチバン楽しかったこと、なぁに?」と一人ずつに・・・。
『海に行ったー!』『おばあちゃんちに行ったー』などなど。そして「花火、見た人!?」・・・で、みんなけっこう色々な所で見ているんですね。「今日はこのうちわに花火の花を咲かせますよー!」まずは蚊取り線香に火をつけて、ふうふう息をかけながら(火が強くなるので)うちわに穴をあけていきます。なぜかはあとでのお楽しみ。「こんな火遊び、おうちではやってはいけませんよー!」と言うものの、今時蚊取り線香のあるお家はそうそう無い様です。穴があいたら絵の具で花火の色を塗ります。でも12色のうち1色だけ使わない色を決めておきます。
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 白いところが色で埋まったら、こんどは<火遊び part2> ロウソクに火を着けて乾いた絵の具の上にポタポタたらしていきます。「たーくさんロウがたれると花火の音が大きくなるんだよー!」
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 「花火は夜に咲くから、墨を塗って夜にしましょう!」するとロウがたれたところだけ墨をはじいて下地の絵の具が残ります。「音がしてきた?」『音がしてきた!!!』 
 墨を乾かしたら裏返して、木工ボンドを溶いた水をうちわに塗り、半紙をかぶせます。そして穴をあけた所に、使わなかった絵の具を塗ったら、更に白い所を全部自由に塗ります。
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 乾かしてから、余分な半紙を切り取って、完成です。
 透かして見ると、穴をあけた所だけ<ホタル>状に明るく見えるのです! 真昼の花火!
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 次の小学生は基本的に2年生以上は扇子に挑戦です!扇子は技術的に難しい所が少々あるので、1年生はうちわで・・・。やはり夏休みや花火の話をしてから、活動を始めます。穴をあける所には、印をしておくと迷わずに済みます。ギザギザの山の片方は竹の骨があるので、紙だけの方に穴をあけましょう!・・・と言ったのに、谷間にあけちゃった!(下中央)
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 小学生にも使わない色1色を決めさせ、片面に花火を連想した色を塗っていきます。
                             塗れたらロウソクたらしです。
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 この日の気温、30℃超え!教室はクーラー無し!蚊取り線香のけむりモクモク・・・ロウソクの火が消えるから扇風機は端っこへ!  それでもみんなは夢中です!  蚊取り線香で新聞紙に穴あけ出した子には「今夜は必ずオネショだから!」・・・と!  (昔からの言い伝え)
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 墨を塗って、「花火の音、してきた?」と訊くと『するわけないじゃん!』と、冷めた答えの子もいれば、『するする!!!』と感激する子も。『心で感じるんだよ!』なんて教えてあげていたり・・・。              うちわの作者は幼児と同じ要領で仕上げました。
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       扇子は墨を塗るとき、竹の部分を汚さない様に注意して塗ります。
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 次の作業が 少々手間が掛かります。写真を撮るのを忘れて画像がありませんが、たらしたロウがこのままでは扇子を閉じることが出来ないので、ペインティングナイフでロウをきれいに剥がします。最近、ロウを使った活動で慣れている子も・・・。ロウが取れてもまだ閉りにくいので、1つずつ折り畳んだら、ドライヤーで熱を加えロウに畳んだ癖をつけます。 それが出来たら裏返し、小さく切った半紙でボンド水をつけながら開けた穴を塞いでいきます。細かい作業なのに、みんなよくやるので感心です!
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 穴をたくさんあけ過ぎたと思う子は、空けたままにしておくのもデザイン的にOKです。竹の部分に墨が付いたので、色で装飾 (下左)。 裏の半紙を貼った所には、使わなかった色も使ってデザインしていきます。
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 うちわと扇子の違い・・・うちわには紙が裏表はってあるので、穴の透かした所だけ光が漏れますが、扇子は折りたたみが出来る様、うちわよりも薄い紙が表に1枚貼ってあるだけなのです。なので、ロウをたらした所も明るく透けて見えてしまい、穴の所との区別があまりつきません。効果的にはあまり意味を持ちませんが、技術的経験としてやってみました。
               パチパチ花火の音、聴こえませんか?!
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 残りの3人になった所で、「そうそう!金と銀を出すの忘れてたー!」と私。3人、声をそろえて『塗る塗る!』黒に光り物はけっこう映えるのです。塗ったり、たらしたりしてみると、今までの落ち着いた感じから一変!
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ゴージャスと言えばゴージャス!渋い感じになりました。おばあさんになっても使えます!
裏は可愛らしい(下中)。お家で一晩、閉じたまま輪ゴムなどでギュッと縛っておけば、開け閉めがスムーズになります。
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下は本日<処暑>の朝、田んぼの散歩コース。稲もだいぶ穂がたれて、コガネ色になりつつあります。まだ自然が沢山あるこのコースを歩いていると、今朝だけでも色々な出会いがあったのです。

太ったアマガエル・交尾しながら飛んでるオニヤンマ・朝にしか見られないカラスウリの白い花・稲の根元にいたマムシ・夏アカネ・急に肩にとまってきたヒグラシ・クヌギの蜜に集まるカブトムシ&カナブン・悠々飛んでいくアオサギ・青空に浮かぶ真っ白い雲・日向と陰の大きなコントラスト・まだ痛くない山栗の青いイガ。力尽き果てた数々のセミの死骸・名前の知らない黄色い花・・・
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 私は51年前の今日 生まれ、東京の保谷市(現西東京市)で4才まで過ごしました。写真は無いのですが、そこには大きな森があり、首を蜂に刺されたことと、その中に大きなゴミ捨て場の穴が掘られていたのを覚えています。その後は都会に越しましたが、大人になってからは田舎暮らしに憧れていました。たぶん、保谷の森が私の原風景なんだと思います。 

  願わくば、娘や息子が大人になっても上の写真の風景がこのまま残っています様に・・・。
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by zoukeinomori | 2012-08-23 16:55 | 絵画 | Comments(0)

<ロウ画の応用・パスミ画> 7月の活動 ー No.2 (7/30号)

 暑中お見舞い申し上げます・・・!
毎日毎日うだる様な暑さですが、まだ家では冷房のスイッチは入れていません。気持ちと工夫で乗り切りたいと思っています。

 今回は、以前にやった<ロウ画>の技法を応用して、溶かしたロウを使わない独自の技法で絵をつくります。今回はその技法で絵を描く事が大きなテーマなので、何を描くかはそれぞれの自由になります。その自由画の前に、特性を知るための練習となる試し描きをしておきます。
 スケッチブックの最後の厚紙のページに、クレパスで大きく四角を描き、その中に円を3つ描いたら好きな色で塗りつぶします。最後に白をかぶせ、ニードル(今回は長ネジ)で、線で絵を描いていきます。次ぎに墨を描いた線に刷り込む様に塗ります。
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 ドライヤーで墨をよく乾かすのは、削った線から入り込んだ墨が乾かないうちに削り取ってしまうと紙が破け易くなるからです。練習では、中心から形を増やしていく絵か、外側から中心に形を増やしていく絵かに決め、線描をしました。
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 練習が終わったら、今度は自分の描きたい絵を考えスケッチブックの表紙の裏の厚紙に鉛筆で描いていきます。図鑑を観たり、モノを見たり、想像したり・・・。鉛筆の下描きが出来たら、クレパスで色を塗っていきます。
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 クレパスは混色すると味がでます。色のバランスなど感じながら絵を組み立てていきます。
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 色を塗り終わった上から更に白をかぶせると、淡いパステルカラーになります。
  白をかぶせる事によって、クレパスの厚みが増し、ニードルでの線描がし易くなります。
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  うっすら見えている鉛筆画の後をニードルでなぞります。出来たら、墨をかぶせます。
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 ドライヤーでしっかり乾かした後に、ペインティングナイフで厚みをさらっていくと、クレパスの塗れていないすき間と線描が黒で現れてきます。
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 ロウを使わないロウ画・・・ロウ=パラフィン→クレヨン <クレヨン>よりもねっとりしている<クレパス>の方が、描画には適しているのです。
今回の技法、名付けて『パスミ画』! いろいろと展開していけそうです。


 〜 アトリエの庭風景 〜
         今年の初タマムシ!
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     雨上がりの宝石
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           真夏なのにフジがたくさん咲き始めた ! ? ?
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       18:15 ・・・ ヒグラシの声が清涼感をくれる、夕暮れ時・・・
                  やっと涼しくなってきました。
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by zoukeinomori | 2012-07-30 18:15 | 絵画 | Comments(0)

<アジサイをつくる> 6月の活動 - No.3 (7/6号)

 明日は七夕、暦の上では<小暑> ようやく梅雨らしい蒸し暑い空気になりましたが、豪雨や突風による自然災害のニュースは毎日の様に入ってきます。雨が降って暑くなると元気になるのが庭の雑草。また草刈り機の出番です!

 さて今回は6月の定番<アジサイ>を描きますが、どのような内容で作っていくかが問題となります。大まかなテーマを記述しておきましょう。
<幼児クラス>
・墨の広がりを知る。
・自分の絵の具、道具で水加減を学ぶ。 混色して色を作る。
・アジサイ(葉・花)という対象を感覚で捉え、遊びの延長として絵の具で塗っていく。
 まず雨の多いこの時期の季節の事についてのお話から始まります。アジサイはみんなが知っている有名な花でした。カタツムリやカエルの話に展開していきます。そして、画面に刷毛でたっぷり水を塗った上から墨をたらして、アジサイが喜ぶ曇りの空を作ります。(刷毛の使い方をきちんと教えないと毛がごわごわになってしまうので注意!)『ワ〜 夜になったー』墨が生きている様に広がるのにオドロキ! 
でもタオルを広げてペンペンすると・・・ちょうどいい曇り空になりました。
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 ここでプランターの葉っぱあが沢山あるアジサイと小さい鉢植えのアジサイ登場。1人ずつハサミで葉っぱを切ってきて観察します。まずはこの葉っぱから描くので、パレットに緑と黄緑を出して水をしぼって加減を整えます。
 あとは自由に「じゃぁ葉っぱを描こう!」みんなそれぞれの感覚で・・・。
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 手は葉っぱの形に似てる・・・!(下画像) 女の子たちはやらずに遠目で見る感じでした。葉っぱが出来たら、花の色です。「あじさいの花は何色?!」『むらさき!』「でも絵の具には紫がないねぇ。」『あかとあおをまぜるとむらさきになるよ!』・・・とみんな知っているんです!という訳で、パレットには赤・青・白を出す事にし、また水をたらします。
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 少しずつ混ぜていくと紫色に・・・!「赤っぽい紫をアカムラサキって言うんだ! じゃ青っぽい紫はなんて言うか?!」『・・・あおむらさき!?』「正解!」
 目の前のアジサイと同じ色になるようにあれこれ混ぜて、さあ花を描きましょう! 混ぜるのが面白い男の子は更にオレンジを加えました。二刀流だ!
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 さっき葉っぱの中から赤ちゃんの様に小さいカタツムリを発見!あと 前もって捕まえておいた長さ5cm程のカタツムリ2匹をモデルに別紙にクレヨンで描いたものを切り取って好きなところに貼付けます。
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 自分で捉えたアジサイですから表現は思いのままです。下右の絵の子は、はじめ花を一玉ずつ描いていたのですが、左の絵の子の迫力に誘われてか、勢いのある感じになりました。
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 下左の子はガク1つ1つをよく観察して大きく丁寧に描きました。右の子は色々色を混ぜながら一玉ずつをたくさん描きました。カタツムリが入るとアクセントになって動きも出てきます。
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 発達段階や感性によっても捉え方はいろいろですが、幼児の造形は遊びの延長である事が大事だと考えています。絵の具とはまずは色の付いた水であり、水遊びの延長としての新しい道具という認識から始めるのが正しい与え方だと思っています。
<遊ぶ>行為の果てに<描きたい>という欲求が出てくると言ってもいいでしょう。ですから、描き方を教えて「〜でなくてはいけない」という価値観を押し付けるのは、自己表現とは言えないのだと思っています。

 只今 18:50 ・・・ 外から カナカナカナ・・・とヒグラシの初鳴き声が! 
                            夏が来た感じです!

 <小学生クラス>
・色と形の構成 ー 絵の具でアジサイ色の平面構成 -「葉」という実物をローラーで
 版画にする
・貼り絵による色と形の構成 ー アジサイの花に

 小学生も梅雨の話から,墨で曇り空を作ります。墨のたらし方も様々で、1つ1つの広がりを楽しんでやっています。モデルのアジサイを見せてから、自分の絵の具でアジサイ色を作り、和紙に色の平面構成をしていきます。色の種類や濃さが様々なので、あとが楽しみです。
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 プランターのアジサイから大中小の葉っぱを1枚ずつ取ってきます。トレーに用意した 緑・黄緑・ライトグリーンの絵の具をローラーでそれぞれの葉につけ画面に配置を考えながら版画していきます。         何で腕が葉っぱ色なんだぁ?!
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 はじめに和紙に描いたアジサイ色の絵を半分に切り、折り畳んだところにアジサイの花(ガク)の形を鉛筆で描き、畳んだままハサミで切り取ります。下右画像は一度に6枚の花が出来ました。
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 たくさんの花が出来たら、画面に貼付けていきます。一枚ずつ丁寧にのり付けしていく子もいれば、画面にのりをたっぷり塗っておいてから貼付けていくやり方も・・・。下描きがないので、少しずつ貼りながら形が出来てくると、全体を意識しながらバランスを考える様になります。最後にクレヨンなどで、花の中心にあるかたちを描くとよりリアルになりました。
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 それぞれの アジサイ空間の出来上がり!
下の下段画像・・・カタツムリ大好き少年!わざと作った四角い葉っぱが面白い。
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 下画像上段、アジサイを貼ってから空間が物足りなくて、葉を3枚、画面の外に出て行く様に更に版画すると空間に広がりが出来た。
下段、色むらや筆跡がいい味を出しています。エリック・カールさながら・・・?!
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 ジメジメした中に鮮やかに咲く紫陽花。切り取った花の大きさを変えて構成する事で、遠近感の様なアクセントが生まれます。花を空間に散らすのも面白い空間表現になりました。
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 この宝石の様だった紫陽花、気が付いたら かんかん照りの日にぐったり しおれてしまい、今では中玉1つだけが復活し、濃いピンク色に輝いています。
 アジサイのもう一種類のお友達と言えば<カエル>。今 近くの田んぼには、頼り無さげな小さいカエルがあちこちでピョンピョンはねています。
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 どうやら明日の七夕は、星空が見られそうもありません。
       雲の下から、雲の上の出来事を想像することに致しましょう・・・。
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by zoukeinomori | 2012-07-06 18:53 | 絵画 | Comments(0)

<オリジナルレインコート & 傘でファッションショー>           6月の活動 ー No.1 (6/23号)

 台風4号、すごかったですね。6月の台風、翌日の真夏日・・・じっとり雨の梅雨は何処に、という感じです。
 
 さて、6月初めの活動・・・季節柄 <梅雨を楽しく過ごしましょう!> をモットーに、自分の傘とレインコートを作ります。「春と夏の間の、雨がたくさん降るこの頃にね、3月に咲いたウメの花にたっくさん実がなるんだよ。」などと、<梅雨>の話をしながら、<雨>から思い浮かぶものをみんなに言ってもらいます。
『ながぐつー!かさぁ!かたつむりー!かえるぅ!・・・』
だんだん雨の雰囲気に・・・。そしてまず、レインコートづくりから。
黒のポリ袋に頭と両腕が通るように切り込みを入れておいてあげます。ここで、カエルが楽しそうに遊んでいる絵を描いたサンプルを私が着てみると、みんなの歓声! さあ!自分が着るレインコートに沢山絵を描きましょう! 今回はビニールに描ける専用の絵の具6色を使います。「筆の色が混ざっちゃったら教えてね!」と注意。
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 だいぶ筆にも勢いがついたところで、お次ぎは透明な傘です。傘いっぱいに、どんどん描いていく子、骨と骨の間の三角スペースにじっくり描いていく子・・・。
いつもの画用紙とは違う 素材・色・空間に描く面白さと不自由さ・・・。
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 透明だった傘が、色でどんどん賑やかになって、楽しい音楽が聴こえてきそう!                   内側からおなまえ描いてみよう!
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 早々出来上がった2人は外に乾かしに・・・大きなパラソルの周りを楽しそうに踊っていました。  
さて!いよいよ今年の<キッズ・梅雨モードファッションショー>の始まりです! 絵の具を乾かしたレインコートを貫頭衣の様に着て、傘をさしたまま1人ずつ出て来て、お母さんたちにお披露目です!
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 それぞれモデルさんになり切って、なかなかの見せっぷり! みんな、あまりの可愛らしさに、このまま舞台に直行してもいいくらい・・・! 
 幼稚園にはこの格好で行きたい!・・・と言っていた子もいましたが、ん〜これはお母さんの勇気次第かなぁ?!
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 小学生も導入はほぼ同じです。さすがに小学生は<梅雨>から連想されるものも、いろいろに広がります。まずはレインコートづくりから。ポリビニールをそのまま渡して、切り込みを入れるところを教えます。中には逆さに切っちゃう子も。いよいよ着彩。自由に筆を動かす子、イメージを形にしてみる子、それぞれに・・・。
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 <身にまとうもの>としての意識はそれぞれにある様で、<自分が雨の日に着たいものを作る>というのが、いつもの絵画活動とは少し違う楽しみがある様でした。
小学生には 橙・黄緑・ペパーミントの3色を追加の9色で。
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 塗り終えたレインコートは外で乾かします。いよいよ傘です。小学生には傘の内側から描く事を勧めました。あとで外側から色を重ねられるから・・・。やはり三角スペースに1つずつ絵を描いていく子と、傘全体にデザインしていく子と半々です。
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 下左から/アートに詳しいS 君は表からリンゴを描きました。このリンゴ、ただのリンゴじゃありません。<セザンヌのリンゴ>だそうで、内側から葉を描きました。実は内側の方が机にぴったりつけて描けるので、塗り易いんです。右の虹色を全面に内側から塗った子は、外側からいろいろな絵を虹の上に載せていきます。
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 さて、それでは1人ずつ登場してもらって、ファッションショーの始まりです!
はじめはみんな恥ずかしがっていましたが、ビデオ(動画)を回すとそれなりに
なり切りポーズ!
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 世界に1つだけの梅雨グッズを作った デザイナー兼モデルのみなさん、それぞれに自信ありげ! 後日聞いた話、海賊ルックの男の子はこの傘をさして学校へ行ったそうです! Oh ! great !  想像すると、楽しい雨の日になると思うのですが・・・。部屋の天井から広げて飾っておくのも面白いです。幼児のも動画も撮ったので、そのうち技術が伴えば ブログに載せたいと思っています。

 6月21日は<夏至>でしたね。その日は某短大の保育科の授業のある日。学生60人近くに訊いて、知っていたのは 2人だけ・・・。将来 保育士さんになったら、是非とも子どもたちと季節を感じながら生活してほしいものです。もう1日ずつ昼が短くなっていると思うと、ちょっと淋しい気もします。
 下画像は、6月20日 台風一過の朝。まるで南の島の真夏の空の様! わぁ〜、フジ棚 倒壊! アシナガバチの巣を取ってみたら・・・!「ど、どうしよう?!」
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 下は<木漏れ日>を撮った<光と陰>の部分。
     光によって現れる形 と 陰によって映し出される形。
虚と実。 月と太陽。   ポジとネガ・・・
           比喩は色々あるけれど、実体があってこそのお話。
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青いお空のそこふかく、海の小石のそのように、
      夜がくるまでしずんでる、昼のお星はめにみえぬ。
         見えぬけれども あるんだよ、 見えぬものでも あるんだよ。
                               (金子みすゞ)
 イマジネーションは、与えられて育つものじゃぁないかと・・・。
          目を閉じてもアンテナがあれば見えてくるものもある・・・。
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by zoukeinomori | 2012-06-23 13:10 | 絵画 | Comments(0)

<5月の花と香りを描く> 5月の活動 ー No.2 (6/9)

 講師をしている足立区の中学校は、今日が体育祭でしたがあいにくの天気・・・。娘の小学校では、昨日がプール開き。気象庁の予測では 6/8 、昨日が梅雨入りです。なので、何だか季節感がないなぁ・・・と思ってしまいます。田んぼの稲とオタマジャクシはすくすく育っています!

 今回は、この時期 毎年の様にやっている花を描く活動です。まずは、5/6 に東京方面から来てもらった、以前の教え子家族とそのお友達家族。もうすっかりみんな いい大人になりました! お昼前に着いたので、竹筒水さん(5/5 のリベンジ!)&焼き竹の子。竹の子は着いて早々、お父さんが桑を担いで裏山へ。みなさん 日長のんびり待ちます。前日の竹筒は水が少なかったので、たっぷり入れたら、炊き上がる前に筒の両脇が焼けて・・・! 結果、焼き竹の子もご飯も美味しく戴けました!
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 昼食も終え、活動開始です。外で5月の空気を一杯深呼吸してもらってから、画用紙にそれを表現します。刷毛でたっぷりの水を塗ったら、香りが広がっていく様に好きな色をたらしていきます。だいぶ強い色になっても、タオルを当てて水気を採ると程よい淡い感じになります。乾かしている間に、アトリエの周囲に咲いている花を採取してきました。前日、こどもの日スペシャルの昨日の今日で、花の種類は同様でしたが、まだ咲いていたツバキを採って来た人も!
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 淡い香り漂う絵の上に、黒のコンテで自分のお気に入りの花を描きます。基本は一輪を大きく描く事にしてありますが、思いのままに・・。黒い線で作られた花たちは皆、それぞれ存在感があります。花を見つつ、絵の具で着彩していきます。タオルで拭いては色を重ねて、どんどん変わっていくのが見ていて面白かったです。
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 下はクレマチスとシャスターデイジー。
      <花が咲いている> ことが素直に表現されていると思います!
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 下左上は、葉っぱも含め採って来たものを全て描かずにはいられなかったようです。その下の作品は、一見花には見えませんが、たくさん集めて来た花や葉を机の上の置くと、色とりどりで、こんな感じを得たのでしょうか。作者は目をキラキラさせて絵の具を置いていました。右上の作者は、クレマチスと沢山のシャスターデージーを何度も塗り替えながら描き上げました。その下の作者は、十数年振りかで絵筆を握ったという、私に年が近いくらいの方で、以前は漫画を描いていたそうで、感覚が甦って色が目覚めた様な花でした。
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 以下は 5/14 いつもの教室の活動で、まずは幼児から。
 同じテーマなので、言葉の言い回しは多少違うものの、導入の内容は基本的に同じです。アヤメやヒナゲシも咲きだし、少し花の種類が増えました。
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 迷いのない力強い線が気持ち良い。「花びら何枚だっけ?」と言われ数えたら・・・『8まい!』下右の花の右側にある小さな形は花びらを足したもの。
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 下左は対象に近づけようとして、よく捉えています。右は感覚的に捉えた<花>に色を塗る行為を楽しんでいます。
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  お次ぎは小学生。 コデマリやヒニチニチソウもプラス。
                      それにしてもクレマチスは長もち!
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 小学生ともなると、パレットで色を混ぜて同じ色づくり! 
                  ・・・や、重ね塗りで深みを出し・・・。
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 『雌しべの毛の生えた感じは細い筆でっと!』
             『花や花びらもきれいだからボンドで貼っちゃえー!』
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 下はクレマチス。それぞれにクレマチス!上の写真の、たくさん咲いているのと同じ印象を与えられます。
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下はアヤメを上から捉えたもの。細かい模様の描き方にオリジナリティがあります。
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 下左上は誰も描いていない絹サヤ、ヒナゲシ、アカバナユウゲショウ、デージーが描かれ、クレマチスの花びらでアクセントにしています。その下はアヤメを横から描いたもの。しっかりとした存在感は地面を感じさせます。右上のヒニチニチソウ、重なった構成が華々しさを感じます。その下のデージーは、空色を加えた事で、デージーの佇まいを感じます。
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 4才から40代まで、それぞれが花になって、香りを放った様でした!

  
    <出逢い・・・>   下左から
・玄関の前にいつしか大きくなった植物で、葉の形から、ずっとアジサイだと思っていたら思いもよらぬ白い花が咲き、だんだんそれが赤くなっていくのです。さんざん調べたら「箱根ウツキ」と分かりました。なんで生えたかなぁ?!
・娘が見つけて来た変な生き物。身体はまるでウナギみたい! 足が8本あったのでクモで検索したら、ありました!「オナガグモ」と言ってクモを食べるクモだそうです。
・ジムグリ・・・だとばかり思っていたら<ヒバカリ>と判明! 無毒の大人しいヘビです。あえて逃げる様子もなく、可愛くなってしまいます。この 50cm 位のサイズのが、車に引かれて いるのをこれからの時期よく見かけます。
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 50年以上も生きているのに、まだまだ名の知れぬものが沢山あるものです・・・。
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by zoukeinomori | 2012-06-09 10:55 | 絵画 | Comments(0)

<花の良い香りが残る絵 ー ロウを使ってpart2 >          4月の活動- その3 (5/29号)

 そろそろヤブ蚊が出始めたものの、爽やかな風がとても気持ちの良い季節です。でも、今日も大気が不安定という事で、冷たく強い雨が夜には降るそうな・・・。昨日の夕方の豪雨の直後、西陽が射して東の空に久しぶりに大きな虹が出ましたね!木々の新緑の向こうに見えた7色の半円・・・それはそれは美しい贈り物の様でした。その画像は次回に!

 今回は4月の終わり、植えたチューリップが満開の頃の活動です。まずは春に咲くお花をみんなに訊いてから、摘んで来たチューリップとサクラ、リキュウバイを見せ、香りを嗅いでもらいます。白のチューリップとリキュウバイが甘い匂いがしました。そんな香りを作ろうと、水を刷毛で塗った画面に絵の具をたらしてイメージを膨らませていきます。
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 たらした絵の具で色が濃くなっても、タオルを当てて水気をとると淡く色が残り、香りが漂よった様な感じになります。この香りを逃がさないために、黒絵の具で縁取りをすると あら不思議! 色がはっきり見えてきます。次にこの香りの色の中に○や□など、閉じられた形をたくさん描いていきます。
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 ここで前回に続き、溶かしたロウを使います。今描いた<閉じられた形>の中にだけ、溶けたロウを筆で塗っていきます。ロウが冷めたら、香りの絵の上から濃いめの色の絵の具(ポスターカラー)を全面に塗ってしまいます。
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ロウを塗った上をゴシゴシ塗ろうとする子が多いのは、絵の具をはじくのがオモシロイから・・・。タオルを当てて軽く押さえて水気をとると、ロウを塗った所だけは、最初に描いた<香り>が残っているんです。
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 溶けたロウは透明なので、塗ったか塗っていないかは、注意が必要です。タオルで絵の具を拭き取ってみるとよく分かります。閉じられた形の線が強かったので、色鉛筆などのあまり目立たない線でやると、もっと香りが強調されたかもしれません。
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 小学生も甘〜い香りを味わってもらい、スケッチブック2枚分に絵の具で香りを広げます。たっぷり水を塗った画面にたらす絵の具は、アクリル絵の具なので発色が良く、フワ〜ッと広がるのに見とれてしまうほどです。
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 絵の具をタオルで拭いたら、幼児同様、黒で縁取りをします。片側の画面には、目の前のチューリップなどの花を見るもよし、図鑑を見るもよしで、細筆で花を描いていきます。香りの色を活かして・・・。
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 描いた花の周りにロウソクのロウをたらして香りが水玉で広がっていく感じを作ります。小学生は後で絵の具を塗った後にロウの部分だけはじく事を理解しています。もう片方の画面には、積み木を積む様に閉じられた形の足し算をしながら形を増やして空間を作っていきます。
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 ここから閉じられた形や、花の中に溶かしたロウを塗っていきます。この時期の灯油ストーブはかなり熱かったですねぇ・・・。ロウが冷めたら、濃い色の絵の具を上から塗っていきます。
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 たっぷり絵の具を塗ったら、タオルで拭き取ります。
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 上から塗った絵の具の色が鮮やかすぎると、初めの淡い香りの色が負けて見えるのが残念ですが、実際のものを見ると結構きれいです!
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 ロウをたくさん塗って、はじいた部分が多い方が、元の色が残ってオモシロイですね。
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2回にわたりロウ(パラフィン)を使っての<素材>の特性を活かした活動でした。今度、溶かしたロウを使わないロウ画を開発したので、乞うご期待!

 先日、久しぶりに近くの田んぼの方まで散歩に行きました。植わって間もない稲がまだ弱々しく風になびいていましたが、水の中は元気なオタマジャクシだらけ! 
毎年変わらぬ のどかな光景・・・.(下画像上)

 そして21日!世紀の天体ショー<金環日食> 朝から曇り空で、ちょうど7:30頃にはパラパラ雨も振り出し、諦めつつも「今、まさにあそこでぇ・・・!」と、ベランダから太陽の方向を拝んでいたその時! 一瞬、肉眼で見えたんです、二重丸が! その後2.3回見えたので、娘と感動していました。太陽と月の中心点が自分の胸を通って地球の中心と重なった様でした! 下の画像は手振れしていますが、7:45 の画像。
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 金環つながりで、上右の画像は、千葉房総の郷土料理<太巻き祭り寿司> 。先日あった娘の運動会の日に、同級生の子のおばあ様がつくって、たくさんお裾分けして下さったもの。お味もさることながら、全て花の模様で、材料も様々。今回の造形は花の香りを作りましたが、こちらは花そのものを愛でて食する。
<人>を<良くする>と書いて<食> 料理のパワーは、やはりすごい!
 お蔭様で、豊かな気持ちになりました。ご馳走様でした。
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by zoukeinomori | 2012-05-29 18:13 | 絵画 | Comments(0)

<満開桜の風をロウ画で描く> 4月の活動 - その2 (5/19号)

 ついこの間だと思っていた桜の頃・・・あれから1ヶ月以上も経ち、緑もうっそうと茂ってきました。いよいよ、世紀の天体ショー、金環日食の日が明後日となりました! ワクワク・・・・。

さて今回は、その桜の頃の活動です。まずはみんなで庭の満開の桜の下でお花見です。(と言っても5年目くらいの小さな木ですが・・・。)ほんのり上品な優しい甘い香りがします。他にもチューリップやタンポポなどいろいろな花が咲いて春爛漫!お部屋に戻ってきたら、そんな春の匂いや風を絵の具で作ります。色をなるべく混ぜない様に順番に白いところをなくしていきます。今回は<ロウ画>という技法に挑戦するので、固めの厚紙を使っています。
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 みんな華やかな感じの絵が出来ました。乾かしてから、初めに描いてあった枠の中だけにロウソクのロウをごしごし塗り込みます。(これをしておかないと、次の溶けたロウを塗った時染み込んでしまい×!)それが出来たら、溶かしたロウを刷毛で塗ります。「ロウはお水みたいに見えるけど、触ったら?」『あついー!』と、念を入れて理解させておきます。ロウが冷めたら、尖った金属で<桜の風>の上に好きなものを削る様に描いていきます。
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 画面にいっぱい絵が描けても、よ〜く見ないと何があいてあるのか分かりません。そこで、これから全体に墨を塗るんですが、<ロウ画>とは塗ったロウを削って描いた所に墨が入って、後で絵が現れる・・・という技法です。縁(ふち)のロウを塗っていない所は、そのまま墨が付きます。
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 墨を軽くタオルで拭いて乾いたら、ペインティングナイフで塗ったロウを削って剥がしていきます。年中になったばかりの子たちにはちょっと難しいので、お母さんに手伝ってもらいました。削ると最初に塗った鮮やかな色が出てきました。針で削って描いた絵も墨の線となって出てくる筈だったんですが、筆圧が弱くて線が細く、写真では見にくくなっています。
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 でもでも、うっすら自分の描いた 花や虫やお家、バス、グルグル なんかが出てきて、『ワオ〜!』
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 黒くかすれた部分は、ロウを刷毛で塗った時にちゃんと濡れていなかったすき間に墨が入ったもの。これがいい味を出しています。
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 いろ〜んな要素がありましたが、『きれい!』と感じる事が出来る<春の風>が出来て良かったです!
 

 小学生もまず外に行ってお花見です。サクラを一輪ずつ採って帰ります。小学生は幼児の倍の大きさの紙で、絵を描く前に指2本分くらいの幅で外枠を描いておきます。テーマを<サクラのある風景>として鉛筆で自由に絵を描きます。出来たら、絵の具で着彩していきます。
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 <ロウ画>の技法の説明を一通りしたら、幼児同様まず固形のロウを枠内にゴシゴシ刷り込みます。その上に溶けたロウを塗ります。すぐに厚みになるのが結構オモシロそう。次に尖った釘で鉛筆で描いた線をなぞりながら削っていきます。「少し強めにね!でないと墨を塗っても絵が出て来ないよー!」とアドバイス!
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 さぁ、いよいよ墨を塗りましょう!『えー? 汚くなっちゃったじゃん!』「ハイ、これで削っていきますよー!」とペインティグナイフ。先っぽで削っても剥がれません!ナイフ全体を当てて手前に持ってくる感じで・・・!
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 削ってきれいな色が出てきてビックリ!削ってもロウのツヤツヤした感じが更に鮮やかさを増して見えます。やはり筆圧の弱い線には墨がよく見えませんね・・・。
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 下右上の作者は思った様な結果にならず、テンションがダウン。上からサクラ吹雪を描き足す事で復活!絵は如何様に展開しても良いのです!
/下段左は5年生の作品。しっかり引っかいたので、<ロウ画>上手くいきましたね!構図もばっちり!
/下段右のはロウを削った後、墨の線が薄かったので、修正してあげようと再び強く線を描いてから墨を塗ってしまったんです。そうしたら、墨が全部浸透してしまい黒くなってしまいました。仕方がないので、枝と花を別に作って貼りました。見方によっては面白い感じもしますが、ごめんね、Yuriちゃん・・・!
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 下左は花びらが♡にも見えて、何だかドキドキしてきてしまいます。
/右、新幹線が大好きな作者は、花びらを上手く散らす事で、スピード感を上手く表しています。
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 墨を塗った段階で、削った線に墨が入っていなかったら、更に強く線を引っかくと良かったと反省です。こんどは墨ではなくインクや絵の具でやったり、色を変えながら削ったり、いろいろまた工夫をしてみたいと思います。

 現在の庭の様子。雑草の様に増えてあちこちに咲いている花3種。左から、シャスターデージー/アヤメ/小判草(枯れてくると小判の様に黄金色になります。)
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 下左から毛の生えた泰山木のつぼみが、大分大きくなりました。/前のお家のジャーマンアイリスはもうすぐ終わり・・・。/昨年モミジのプロペラの様な種子が沢山落ちたので、あちこちに芽を出しました。息子が盆栽でもしようかなぁ〜と言っています。
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 自然の摂理とはまったくキセキ的です!その最たるものが星の周期ではないでしょうか?!
関東地方で金環日食が観測されるのは、実に173年ぶりだそうで、今度この地域で見られるのは何と 西暦2312年の 300年後・・・。つまり約この500年に1度しか見られないのです。名古屋や岐阜ではなななんと 932年ぶりだそうで・・・。そんな細かい数字が計算で出るというのがすごいですよね。
 おそるべし宇宙物理学!計り知れない天体のロマンではあるのだが、今度は太陽のスーパーフレアが関心の的になっていきそうだ・・・。
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by zoukeinomori | 2012-05-19 19:21 | 絵画 | Comments(0)

< 絵の具遊び de 絵画 > 3月の活動 ー その2 (4/22号)

 八重桜の季節だというのに、昨日今日と花冷えです。近くの田んぼには水が引かれ始め、暗くなるとカエルの合唱が聴こえて来る様になりました。庭のいろいろな樹木や草花の日々の変化が目覚ましくて、毎日ついついシャッターを切ってしまいます。今日は素晴らしく冴えたウグイスの歌声が度々響いています!

 さて今回は三月半ばにやった活動です。まず、15色用意した絵の具の色を紙に塗って色名を言いながら認識させていきます。既にもう子ども達は早く塗りたいエンジンが掛かっています!スケッチブックの白い画面を眺めてから、そこに今 一番塗ってみたい色を選んで、まず一つ形を描きます。出来たら 次に塗ってみたい色を選んで 次の形を描いてみます。もう空間構成が無意識に始まっています。順番に色を選びながら、画面を形で埋めていきます。なるべく色が混ざらない様にやるのが今日の約束事です。混ざった時は『混ざった!』と言う事にして、筆を洗います。こうして一枚の自分の世界が出来ました!
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ローラーのための絵の具(ポスターカラー)赤・紺・空色をプレートに用意します。今描いた絵を乾かした後、上から選んだ一色の色をローラーで塗りつぶしてしまいます。勿体無いというよりはやはり楽しそう! 全部塗れたら、乾かない内に割り箸ペンで ○ △ □ など好きな形や描きたいものを描きましょう! それが出来たらまた乾かし、違う色のローラーで絵の周りを縁取りします。
                     下右の年少の子は ロ〜ラ〜♪ が楽し!
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 ローラーで二度目に塗った所にも割り箸ペンで絵を描いていきます。
下左)今度は引っかくのが楽し! 下右)体験のこの子はお母さんと大好きな機関車を描いたので、周りには線路を描いています。
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 完成作品。下段右のはもうすぐ1年生のアトリエ2年目の子。物語性のある絵になっています。他3枚は<絵の具>の経験がまだ浅い子達なので、逆に<絵の具>という素材をストレートに楽しんでいるのが伝わってくる活き活きとした作品です。
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 小学生はまず、1枚の模造紙を前にみんなで色と形のキャッチボールをします。
順番を決め、一人が描いたら、次の人は何色のどんな形をどこに描きたいかをビビッと心で感じた所に 描き足して空間遊びをしていきます。
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 大きな紙にみんなで絵のキャッチボールをしたので、今度は自分のスケッチブックに一人で一球一球を大事に投げる様な気持ちで色を組み立てて埋めていきます。
色々考え楽しんでるので、これだけでも面白い作品になっています!
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そして ローラーの絵の具で描いた絵を塗りつぶします。小学生は白を増やしました。
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 さぁ、ここで割り箸ペンです。引っかいてみると下地の色が微妙に出てきて
『わぉ〜!』 「描くものは自由ですが、春なので季節をイメージして、香りや音が聴こえてくる様な感じはどうかなぁ・・・」と投げかけてみます。
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 出来たら絵の周りを違う色でローラーします。額縁の感覚で中の絵を活かす様に
引っかいてデコレーションしていきます。 
下左)押さえてやらないとくっつくでしょ!
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 黒板にひたすら落書きする様な感じで字が出てきたり、意味のあるデコレーションだったり、みんなそれぞれペンが走ります。
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 完成作品。引っかいた後に、更に絵の具を加えて展開させています。空色を使った多くの作品からは何となくクラッシック音楽が聴こえてきそうな感じがします。
赤枠の作品は日本の古典音楽の重厚な感じ でしょうか・・・。
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 今回は<素材>としての絵の具をいつもとは違ったやり方で扱った活動でした。

 アトリエにある木の新芽4種。左から<コナラ>産毛が生えているんです!
<ナナカマド>紅い新芽!<サンショ>春の香り!<桂>♡の周りがほんのり赤い!
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 続いて花編。左から<モミジ>新芽とともにつぼみが出てくるって初めて分かりました!<アケビ>大量の花で、とても良い香りを放っています!<ハナズオウ>枝にピンクの豆が付いている様!<ムスカリ>毎年同じ所に咲き群れてくれます!
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 下は左から、カメラに望遠鏡を当てて望遠にして玄関から撮った<ウグイス>、隣りの空き地はタンポポだらけ! 次の2つ<コゴミ>と<タケノコ>敷地内から続々と生えてきているのです!旬の味・・・。
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 さて、この<コゴミ>と<竹の子>実は思案モノでして・・・。
 緑区のとなりの市原市の竹の子が出荷停止になった事を知り、食べようか、食べまいか迷っていたのです。役所に電話で問い合わせたら、「心配なら民間機関にお金を払って検査して下さい。」との事。ネットで色々調べた結果、大丈夫と判断し、コゴミは(欲求に負け)食してしまいました。麺つゆマヨネーズ和え、最高に美味しかったです!このコゴミは7年前、ここに越して来た春に大網にあった家から移植したものがどんどん増え、毎年旬の味を楽しんでいました。まさかこんな日が来るとは夢にも思いませんでした。スーパーに売っている野菜類は検査済みという事なので、とりあえずは安心感がありますが、家の庭のものを疑うとキリがありません。これから絹サヤ、ラッキョウの収穫が待っています。子どもに与えた場合の事がどうしても心配なので、大人だけにしようかと思っていますが・・・。

 去年は何の心配もせずに何でも食べていました。目に見えず、結果は数年後に取り返しのつかない状態で出てくるという被爆に於ける病・・・。考えると恐ろしい事です。だから、お金を払ってでも心配は払拭した方が良いんだと思います。
 
 生きる事と食べる事は同じ価値を持つと私は考えます。ですから自然の恵みに感謝する気持ちを忘れない様にしています。自然のサイクルで芽を出したり、実をつけたりするものを工夫して食す人の文化。原子力によって更なる便利さを得た人の文明。<文化>と<文明>は両方人間が創り出した人を豊かにするものではあるが、元をたどると元々相反するものなのではないだろうか? 一方は自然を敬いながら知恵を展開させていく求心的>なものであり、もう一方は極端に言ってしまえば、自然を壊しながら経済性と利便性を追求していく遠心的>なもの。万物に全て2面性がある様に、<創造>と<破壊>は光と陰の様に切っても切れない1枚のカードの裏表なのかもしれない。斯くいう<人間>もまた、自然界の中の必然の生き物であるとすれば、多様化している人の価値観や行動も自然界からすれば『全て想定内』とつぶやいているかもしれない・・・。
 自然を敬い自然と共に生き、内なる声を聞きながら生活をしていたという説もある縄文人。
 機械がやってくれる事を何の疑問も持たず、機械頼みの生活を当たり前にしている現代人。
こうして当たり前にコンピューターでブログに <自然への敬い> について書いている私は、やはり<現代人>でいるしかないのだろうか・・・。
         不自然の必然の中で人はいつまで生きていけるのだろう・・・。
 
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by zoukeinomori | 2012-04-22 17:23 | 絵画 | Comments(0)