<描き初め> 2012年1月の活動 ー その1 (2/5)

 節分、立春が過ぎてやっと今年初の活動ブログです。こちら千葉ではこの2日ほど日中10℃を超え、久々に「寒くない感じ」を覚えましたが、今年は九州でさえ、そして特に日本海側で例年の数倍の積雪で各地でいろいろな被害が出ています。今朝あるテレビ番組で学者さんが言っていましたが「地球ではもうプチ氷河期に入っている!」と・・・!地球温暖化じゃなかったのか?!何でも10万年+1万年のサイクルで来るその始まりの時期に入っているというのだ。 ん〜 メキシコのマヤカレンダーが2012年をもって終わっていて、今年がそのいわくの <2012年> 。
・・・がしかし!何がやって来ようとも<希望>や<想い>がある限り、人は強くなれる。 そう、子どもこそが<希望>です!

 さて、今年初めての造形は、<希望>が一杯詰まった子たちの描き初めからスタートです。まず書きたい文字を一字決めて、今年初めに使いたい色でその字を描いていきます。小さな紙にいくつか下書きして、画用紙に決めた文字、一文字を大きく鉛筆で書きます。そうしたら、選んだ色でその字をなぞってカッコ良く描きましょう!
下左)<翼> 年長さんには難しそうですよね・・・。
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 結局<翼>はオレンジの塊になりました! 次にやるのは、周りに塗りたい色の絵の具を 沢山ある中から4色選び、先生に出したい所を言って出してもらいます。ペインティングナイフを使って、色でなぞった字は塗らない様に周りに延ばしていきます。
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「パンにバターぬったことある?」と聞くと『なーい!』 というわけで、ぬり方を教えます。初めは難しいようでしたが、それぞれ工夫して白地を上手に埋めていきます。色が混ざっていくのが面白いんです!
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 最後に字の部分に新たに色をかぶせます。絵の全体を見ながら、何色にしようか考えます。字の形の中に先生に絵の具をたらしてもらったら、筆のお尻でこする様に延ばしながら字の形になぞっていきます。
 たっぷりの絵の具がでこぼこした深い味のある<描き初め>が出来ました!
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 少し時期遅れでしたが、今年も鏡開き!みんなで焼いたお餅をおしるこに入れて頂きました。
オレンジの塊になった<翼>もバックの重たい感じに映えた 黄色に輝きました!
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 小学生は色々な漢字を知っているので、一文字を選ぶのにけっこう思案していました。やり方は幼児と同じです。とにかく直感で色を選び、混ぜていきます。ペインティングナイフが足りなかったので、金ノコで代用しました。
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 新しく字の上に絵の具で描いたら、最後にサインを入れます。
それぞれの<想い>と<直感>が一枚の絵になりました。
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 下右は<AB>の様にも見えますが<邸>という字です。なぜかと言うと、この子は建築が好きで(特にガウディにはまっている)家主の 〜邸という<邸>だそうです。
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 下の3枚は絵の具が乾いてから薄い白絵の具をぬってから、軽く濡れふきんで拭いたもの。こうすると、たっぷり絵の具の凹凸が浮き出て深みが増します。これで最終完成です。
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 今回、おしるこに使ったあんこは5㎏!それを2.5ℓの水で溶いたので大量に出来たのでした! みんな自分のお餅を焼くのに必死!裏返してばかり。こういうストーブで焼くことはあまり無い様で、楽しそうでした。おしるこ食べ食べ絵を観賞。最高5杯お替わりした子もいましたが、中には食べられない子もいて、そんな子には仕方ない、磯辺にして・・・。
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食べ終わってから『先生、胸の辺りが気持ち悪いんですけど・・・』と言う子がいて「それはね、ムネヤケって言うんだよ。」と・・・! 小2にして胸焼け初体験!

 みんなが描いた絵の色も微妙な混ざり具合や かすれ具合が、何とも味わい深さをかもし出していますが、人が美しいと感じるものに、光り輝くものがあります。金や宝石はその最たるものでしょうが、身近にも色々あるものなんです。
 
 下左は身近とは言えませんが、先日、宝飾展で観た「アンモライト」というカナダのある地域にしかないアンモナイトの化石。直径50㎝くらいでしょうか、これだとウン百万円ですが、あまりの美しさに、かけらを購入してしまいました!
 真ん中は、先日の雪が積もって晴れた日、モミジの枝に出来たシズクの輝きです。角度によって七色に変化するんです! 一斉に何個も見えると鳥肌モノです。
 右は薪ストーブの明るいオレンジに輝く炭(熾き火・オキビ)。
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 下の画像は一見みんな似ています。左2枚はアトリエに庭一面に毎日出来る霜柱。手に取るとエノキダケの様。あんまり背が高いので、踏みつけるとドミノ倒しになって倒れていくんです! その様がまた何とも美しい!
 右隣は水晶。小さな結晶が指の先に沢山あります。
 一番右は、再びモミジの梢についた氷の塊。
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 金や宝石などは、その希少さや、加工の手間に応じて<値段>という価値は違いますが、上の写真のアンモライトと水晶以外でも、それぞれにとても美しい存在です。 

<美しいもの> とは、自分でその存在を見つけた時 感じる恍惚感や昂揚感・・・
けっこう儚いものの中に在るものかもしれませんね・・・。
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by zoukeinomori | 2012-02-06 00:31 | 絵画 | Comments(0)