<新緑を作る> 5月の活動−そのⅡ (6/3号)

 前回から大分間があいてしまいました。その間に・・・5月中に梅雨に入り、もう今日などは蒸し暑く、風呂場の前に続々と出てくる黒竹を切っていたら、蚊に沢山刺され、耳やらおでこやらボコボコになりました。それと先日、光回線に替えました。自分の力だけではバージョンの古いこのMACの設定が出来ず、プロバイダーやらNTTやらいろいろな所に電話をしまくり、ようやくPCも使える様になったのですが、<光>にしたのに、画面の出てくるスピードはそう変らず、何が変ったのか良く分からないのです。月の料金が2千円強上がった事は確かです! あと、総理大臣、「一定のメド」がついたら辞めるそうです。 

 季節がかわれば 旬もかわる。日常生活にも変化あり。政治屋たちは足の引っぱり合い。変らないのは被災地の人たちの避難所生活。そして福島原発の行方・・・。

 前置きが長くなりました。さて今回は5月の中頃のまだ新緑が鮮やかだった頃の活動です。まずは幼児クラス。薫風爽やかなアトリエの外に出て、1人ずついろいろな葉っぱを集めます。みんないろいろ興味を示すので、時間が掛かります。「この葉っぱは触ると痒くなるので、触ってはいけません!」というと余計興味を持つ様です。
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 教室に戻ったら、薄緑の画用紙に絵の具の 緑・黄緑・黄色と水をたらして、手で混ぜ、葉っぱの素を作ります。『気持ちイイ〜!』
    「その手でお友達と握手するともっと気持ちいいよぉ!」・・・で !
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 「葉っぱをよぉーく見ると線がいっぱいあって、迷路みたいになってるでしょ!?」と、ドライヤーで乾かした画面の上に、墨で葉っぱを見ながら 線を自由に描いてもらいます。
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 その画面の裏に縦横数本の川の流れをクレヨンで描きます。「あ−あ〜川の流れのよぉーにぃ〜♪」それからその線をハサミで切り取り、細長い形を作ります。あらかじめ枝で作っておいた井形の枠にホチキスで留めて、作った新緑の構成です。最後に新緑に集まってくる生き物を別紙に描いて切り取ったものを貼付けて完成です。
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 ロボットや、新幹線が出てくる所がおもしろい!それぞれ新緑飾りの出来上がり・・・!
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 小学生もはじめは幼児と同じで、外に出て葉っぱを集め、教室で新緑色の画面を作ります。
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 絵の具を乾かしている時間に、シナベニヤの板を1人ずつジグゾ−で切ります。
『私は1人で出来るから!』・・・ 切ったら縁を紙ヤスリで磨き、板に薄目の絵の具で自由に色を塗ります。ここにあとで作った新緑を貼ります。
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 はじめに新緑色を塗った画面に、集めて来た葉っぱを見ながら墨で葉を描きます。葉に直に墨を塗って版画にする子も。調子に乗って太ももにまでやり出す子まで・・・。
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 一枚ずつ丁寧に描いた葉の形を切り取ります。全部切り取ったら、配置を考えて、板に貼付けます。この時、3mm厚くらいの発泡スチロールの小さな板を間に挟んで板から浮かせます。葉の上に葉をつけるのもOKです。接着剤は久々のグルーガンです。
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 5月の気持ちのよい風を感じながら作った新緑の絵。それぞれに息吹を感じます。
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  更に生き物を作りたい子は、新緑の森をイメージして、妖精などを作りました。
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 レリーフ状に作る事で、葉がより活き活きと感じます。

 下画像、左から・・・アトリエの南のおうちの花畑は今、昼咲き月見草やキンケイギクで一杯です。/小木から育てて5年目の泰山木。大きなつぼみが開くと、甘く強い香りを放ち、2.3日で花びらが黄ばんで来ます。/よく見ないと気が付かない柿の花。
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 紫のシランはそうでもありませんが、その他はどこにでもある
       ハルジオン・タンポポ・ドクダミ。意識して観ると美しいものです。
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 下左は下から見たホタルブクロ。   他はウツギに来た昆虫。
          ミツバチ・緑に輝くオオアオゾウムシ・ヒメウラナミジャノメ 
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 季節はうつろえど、変らぬ被災地の話です。

 以前にも旭町にボランティアに行った事で紹介しました、友人の人形パフォーマ−
<ムンドノーボ・ぽこ・ブヨ〜ダン>ご夫妻が、5月の後半5日間で、三陸岩手・釜石・大槌町・気仙沼・南相馬など5町村9会場で10公演をして来たそうです。子どもたちは、かなりストレスが溜っている様子だったそうです。それもそのはず、まだまだ悲惨な現状が続いている事が、語られていました「被災地、見るだけでも意味があります。しっかり、自分の目で、感覚で。なにかがわかります。伝わってきます。」と最後に書かれていました。 
その空間に身を置いた時、細胞レベルでその恐ろしさを感じるのかもしれません。       http://photozou.photo/show/1309114/81487302
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by zoukeinomori | 2011-06-03 21:52 | 絵画 | Comments(0)