<紙粘土で壁掛け②> 7月の活動ーその4 (7/28号)

 北九州や中国地方では豪雨の被害が深刻ですが、こちら千葉でも昨晩から朝まで、かなり強い雨が降り続きました。植物には良かったかもしれませんが、このままだと’93年の『梅雨明けを特定できず・・・。』の時のような冷夏で、またタイ米のお世話になる様な事態の心配も・・・。

 さて、今回は前回からの続き、作った粘土の作品に色をつけ、板に貼って空間を作ります。「カニってなに色?」と聞くと 『あかぁ〜!』と返ってきます。 でも、図鑑を観てみるときれいな斑点模様のがいたり、いろいろなのがいる事が分かります。
「作った生き物が喜ぶように、好きな色を塗っていいよ−!」 カニは赤だけど、オレンジや朱色も混ぜていきます。 <ニモ>は図鑑をよく観て・・・。
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でこぼこしているので、なかなか粘土の白がなくならない。
             カニの仕上げに銀色を塗ったら、まるでズワイガニ!?
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粘土が全部塗れたら、作品に合わせて、板に自分の絵の具で色を塗っていきます。これは年中の女の子。ゆびわ・メロンパン・さかな・チューリップ・うさぎ・カタツムリ・ハンバーガーなど・・・。
c0146127_1830294.gif ぜ〜んぶ「私の宝物!」c0146127_18304945.gif




















下のカニとトンボは同じ作者。
    カニは美味しそうだし、トンボの方は夏の田んぼの匂いがしてきそう・・・。
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 左下は前回ハンバーグから変身した魚たち。まん中にいるのがニモこと<カクレクマノミ>。メロンパンをきれいなサンゴに変えて楽しい海の中になりました。
 右下は模様のあるカニと<ホウボウ>というきれいな羽のようなヒレのある魚。
          あとでバックに色の模様を描いたら、絵本の1ページの様・・・。
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 さてさて、小学生も作品に着彩します。
   ムカデを赤く塗ったら動きだしそうな・・・!
                  今日の絵の具は全部で22色もありますから!
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図鑑を観ると、生き物の色って微妙な変化が美しい。いろいろみんな工夫しています。
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さて、こちらの作品は何になっていくのでしょう?
               板にぬった色は黒、その上に金と銀をたらしています。
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輝くピンク!本物のサンゴみたいだ!
   色が塗れたら、配置をいろいろ考えてみて、決まったらボンドで貼っていきます。
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      では作品一挙公開。
   腕がもげたカブト虫。ムカデにやられたのか?!それともダンゴムシに・・・?
色を塗って更にリアルになった影の世界の生き物を見たお母さん、
                        「す、すご〜い・・・!」
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     なんて楽しそうな海の中。お母さんガメの背中には子供が2匹。
                 ウミヘビやタコもみんなお友達。
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カニ・ホウボウ・カメ・そして、お母さんがモデルの人魚。
    最後までどうやって胸を隠そうか、何やらみんなで盛り上がっていました。
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何度か色を重ねたり、顔や手にもしわの模様をつけたり、いつも丁寧にコツコツやる作者。つや出しスプレーはみんなもやっていますが、この亀の甲らはツルツルだったせいか、硬い感じが良く出ています。止まった感じの小魚と、スピード感のあるカメが、画面に動きを作っています。
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1匹ずつ見ると、色も形も良く出来ているんです。画面がちょっと小さかった・・・。
  サザエをよく見て作った巻貝の生き物はポヶモンに出てきてもおかしくない・・・。
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そう! 一番始めに「テーマは夏!」って事だったんです。
「夏」といったら、やはり「花火」でしょう。粘土で花火という発想が面白い。
                 「パッーン!!!」
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       どうぞみなさん、おうちの壁に掛けていつも眺めて下さい。

 7時過ぎ、外がもう暗くなった頃、1匹の虫が教室に入ってきました。
「トンボ? アブ?!」とまったところを見てみると、「え〜?なんだろぅこれ?!」
さっそく図鑑で調べてみたら、<ツノトンボ>と判明。手に持った子が「これ、くせぇ!」って騒いでましたが、かげろうの仲間で、オスは臭い匂いを出すって書いてありました。
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それからしばらくして、今度入ってきたのは<ウスバカゲロウ>でした。そう言えばアリ地獄があったなぁ・・・。その成虫です。セミもそうですが、幼虫期が長く成虫になってすぐに命が尽きる・・・。でも調べてみたら、幼虫期を水中で過ごすカゲロウは成虫になって3時間ほどで死んでしまうそうだが、このウスバカゲロウは、2〜3週間生きるそうな。最近、タマムシもよく見かけるようになり、これから造形の森は昆虫たちで賑わいます。
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by zoukeinomori | 2009-07-28 17:54 | Comments(0)